フォトスタジオ運営 フォトスタジオの撮影指導

キッズ撮影ならではの
“動く被写体”
撮影スキルを習得

スポーツカメラマンや建築写真に独自の技術が必要なように、キッズ撮影にも専門的なスキルが必要です。
動きながらシャッターを切る訓練を徹底的におこなうことで、お子様の一瞬の表情を逃さないカメラマンが育ちます。

スポットでの撮影指導プラン

300,000 円(税別)/回~

習得内容 「ベストビューポイント」の発見・動く被写体の撮影手法

AZ antiques japanではスタジオを作る際に、視点と視野を強く意識しており、その空間の魅力が最も伝わりやすいスポットのことを「ベストビューポイント」として設定しております。

また、キッズ撮影ならではの動く被写体の撮影スキルの習得を目指します。

このカリキュラムでは、限られた面積の空間内に意図的に複数のベストビューポイントを設定し、最大限、実務をスムーズに回せるよう指導して参ります。

技術を論理的に説明し、再現性を担保

フォトスタジオでよくある『なんとなく撮っている』を是正します。そのシーンでは何をするべきで、それがどうズレているのかを紐解き、正しい方向へ導きます。

研修例

  • 現状の写真チェック
    • 正対するべきところでやっているか
    • 光を1種類にしているか(その光の質は適正か)
    • モノと人物の重なりはこれが最善か
    • カメラの高さはこれが最善か
    • 望遠か、広角か
  • フィードバック
  • お手本の提示
  • 繰り返し練習

様々な角度から見たベストビューポイントを見つけることで
お子様と動きながら楽しく撮影をするノウハウが身に付きます。

(預かり)1か月で店舗運営ができるようになる
中長期での撮影指導プラン

1,500,000 円(税別)/回~

習得内容 ポートレートの基礎~年齢・催事・TPOに合わせた撮影方法・研修完了後のケア・運営・ヘアメイクや着付・写真の編集など店舗運営に関するすべてを学べます

ゴールとなる画を目指す

シーン別に『ゴールとなる絵』と、カメラ位置・レンズの焦点距離・絞りの設定を詳細に記載したマニュアルをお渡しします。

はじめはマニュアルに則ってゴールとなる画に近づけてゆき、トライアルアンドエラーを繰り返しながら、最終的に完全一致する写真を撮影していただきます。

自然光スタジオの場合には、時間帯によって光線の状況は変わりますので、『ゴールとなる絵』も午前バージョン、午後バージョンの2種類を提示します。

理想的な距離感の把握

スタジオ施工の際には、写真に立体感を与えるために、前ボケの使用を前提としていることがあります。

  • カメラと前ボケ
  • 前ボケと被写体
  • 被写体と背景

の3つの適正な距離を学ぶ事で、理想的な雰囲気を作り出すことができます。

催事ごとに合わせたメニュー

催事ごとに衣装や年齢が異なるため、それぞれに合わせた撮影方法やチェックポイントの理解が大切です。

催事例

七五三

着物・被布のあるべき姿の理解
年齢別のコミュニケーションの取り方

  • 3歳:所謂”イヤイヤ期”なので、無理にポーズをさせるのは逆効果
  • 5歳:お子さんによる差が大きい時期。あてっこゲームや簡単な質問は答えられる
  • 7歳:算数など質問の難易度が高い方が興味を持ってもらえる

バースデー

『スマッシュケーキ』などのトレンドの理解。
1歳とのコミュニケーション。ママと仲良くなるコツ。

入園入学

制服と私服の撮り分けフォーマルとカジュアルに。
身長差のある状態での家族写真の撮り方。

お宮参り

初着や帽子・よだれかけ・お守りなどのあるべき姿の理解。
ベビーのお顔が良く見える抱っこの仕方。

その他、様々な場面での指導も行っております。

顔に対する光の当て方
陰影が強すぎないか 現像でシャドウを持ち上げすぎて不自然にしない
目的意識を持った絞り設定(開けるときは開ける、絞る時は絞る)
衣装と背景の組み合わせ(同系色で揃える、補色でアクセントを加える)
ストロボの色温度と環境光の色温度が違いすぎないか
最新機材の便利な機能を適切に導入できているか
クッションなどの撮影小物の配色(同系色で揃える、補色でアクセントを加える)
声のかけかた

ヘアメイク指導プラン

150,000 円(税別)/回~

習得内容 自己流になりがちなヘアメイクの矯正と成長

ターゲット層とのズレを認識する

ヘアメイクはフォトスタジオにとって非常に大切な要素です。ヘアメイクスタッフにまかせっきり、という状態は危険です。特に、ヘアメイクスタッフの年齢層がママ世代と乖離している場合には、感覚や美意識がズレているおそれもあります。
まずは現在の自社のヘアメイクについて、批判的・内省的にチェックしてみましょう。

外部からの指導だから得られるメリット

多くの場合、よくないヘアメイクというのは、技術が足りないのではなく、ヘアメイクスタッフの個人的な趣味・好みをベースに施術しているものです。

自己流のリスク

①トレンドとの乖離
②自分の年代のトレンドに固執してしまう
③自分の好み・手癖で仕事をしてしまう

これらは叩かれてこそ気づく要素です。
自制することは事実上不可能です。

会社としては、
『こういうヘアメイクをしてほしい』と
具体的に指示を出すことが大切です。

問題点を言語化して改善策を提示できれば、たいていの場合は改善可能です。

こういったことを社内だけでやろうとすると、角が立ったり空気が悪くなったりしがちですが、外部のコンサルタントとして指導するので、比較的受け入れられやすいというメリットもあります。

ヘアセット 道具の見直し。10年前に買った機材をそのまま使っていませんか?
メイク メイク道具の見直し。道具の仕入れを問屋だけで済ませていませんか?
着付 流派の理解。より美しい方法がないか、また自社にふさわしい着付の形とは何かを洗い出し、よりベターなものがあれば、そちらにシフト。

Follow-up研修後のアフターフォロー

教えたらそれっきり、というわけではありません。 成長を見守り、もしずれているならばアドバイスをおこないます。