フォトスタジオの内装設計には、
『ファインダー越しの世界』を見る目が求められます。
そこに、アンティークへの深い造詣と熱量を掛け合わせ、
独自の世界観を作るのがアズアンティークジャパンのやりかたです。
語弊をおそれずに言うなら、
美容室・飲食店は、内装と売上は必ずしも直結しません。
・美容室の核心部 = 髪を切る技術と接客
・飲食店の核心部 = 料理のおいしさ
であり、内装のお洒落さは付加的なものにすぎません。
内装がお洒落でもカットが下手だと二度と行きませんよね?
内装がお洒落でも料理が美味しくなければ二度と行きませんよね?
しかし、写真館は異なります。
内装は写真の背景として映り、
家族の思い出としてずっと残るものです。
つまり、
・写真館の核心部 = 内装と撮影技術
であり、内装が「商品そのもの」であると考えております。
そしてその内装自体がクライアント様のコアコンピタンスとして
最大限の機能を発揮できるよう、
設計・施工に私達の知見と経験を注ぎ込んでおります。
目の前にいる1人のオーナー様だけでなく、
その先にいる1万人のお客様を喜ばせる事が
AZ antique japanの使命です。
まずは大まかなイメージを伺い、理想の姿を言葉に落とし込みます。
空間の雰囲気を描きながら、独自の魅力を引き出す要素を整理。
競合との違いを見極め、より際立つコンセプトへと磨き上げます。
言葉だけでなく視覚的な資料も用意し、チーム内で共有しながら方向性を確立。
曖昧だったイメージが、共通認識となるまで丁寧にすり合わせていきます。
まずは出店場所、ご予算、こだわりたいポイントをお聞かせください。
\ まだ具体的でなくても大丈夫です! /
出店場所
〇〇駅から徒歩3分、
ファッションビルの2階、
28坪の物件です。
ご予算
改装の予算は、
1,200万円までに
したくって..
こだわりたいポイント
店内で過ごす時間も
楽しんでいただけるような
スタジオにしたい!
ご要望をもとに、イメージを言語化します。
周辺の競合店の調査も行い、
必要に応じて差別化戦略を検討します。
コンセプトを策定し、それを端的に表す
ビジュアル資料をご用意します。
イメージを狭めて関係者一同で共有し、
コンセプトの認識を一致させます。
店舗の『間取り図』を作るプロセスです。
限られたスペースに、必要な機能を効率的に盛り込みます。
スタッフ人数、衣装着数、同時接客数、撮影の導線など、
基本的なスタジオ運営に関わる情報をご提供いただき、それに基づいて設計します。
スタジオ部分はもちろん、
接客スペース・衣装の展示スペース・試着&メイクルーム・バックヤード・お手洗いなどの
空間を図面上に配置します。
時間帯ごとの光の入り方や光質を見極め、スタジオを配置します。
お客様は店舗での滞在時間すべてを通じてブランドコンセプトを感じ取りますので、
細部に至るまでブランドを美意識を保ち、丁寧に空間を設計致します。
コンセプトに基づいてスタジオ内の空間を作ります。
アンティーク家具やドライフラワー・小物などを写真に映えるよう意識的に配置します。
ブランドの美意識を目に見えるかたちにする、フォトスタジオづくりの核心部分です。
3つのプロセス 3つのこだわり
クオリティを生み出す
『3×3』 の組み合わせ
決める
アンティーク家具・小物を配置する場所をmm単位で決定し、加工が必要な場合にはその箇所と方法を決定します。
作る
80%程度できあがった段階でテスト撮影を行い、イメージとの乖離がないかを確認します。
必要に応じてドライフラワーの量を加減したり、不要な要素を省いたりして、最後の仕上げを行います。
スタジオのクオリティを上げる大切な工程です。
整える
壁を塗り、床を張り、照明を吊るし、家具を据え付けます。
これらに共通して気を配っているのは、多くのお子様を迎える施設としての安全性の確保です。
例えば、木材のとげが指に刺さらないように、家具がぐらついて倒れないように、
細部に至るまで十分に目を配り、丁寧に仕上げています。
手仕事で作り出すニュアンス
魅力的なアンティーク家具も、ただそこに置くだけでは、真価を発揮できません。
壁の表情、床の趣、そこを通り抜ける光の流れとの絶妙な掛け合わせが、お客様にとっての価値を生み出します。
場合によっては、求めるイメージやコンセプトに合わせて、家具の塗り替えや、エイジング加工も行います。
流行を取り込みつつ長く愛されるデザイン
フォトスタジオは時代の美意識を反映する鏡です。トレンドはお客様を選ばれるために大切な要素ですが、同時に必ず風化していくものでもあります。
トレンドとベーシックを最適なバランスで組み合わせ、そこにアンティークというエッセンスを加えることで、お客様に長く愛されるスタジオが完成します。
安全に考慮した設計
また、子どもと関わるものなので、安全性にも配慮しています。
倒れないように脚を補強したり、トゲがささらないようにやすりがけをし、アンティーク家具ならではの特性を、フォトスタジオに求められる要件に合わせて加工しています。
店舗を運営していくうえで必須となる電気・水道・空調などの基礎工事もおこないます。
主な対応内容
施工したスタジオを活かすための機材選定をおこないます。
独自ルートからまとめて仕入れることで、導入費用の削減が叶います。
導入機材のご提案
被写体を最も美しく見せるために、特性を活かしたライティングを考え、導入機材のご提案をします。
窓からの自然光がメインのスタジオ
大型レフ板2枚・光量の少ない安価なストロボ2灯
ストロボがメインのスタジオ
大光量のストロボ4灯・紗幕・大型レフ板・光量の少ない安価なストロボ2灯
動画も撮れるようにLEDライトがメインのスタジオ
大光量のLEDライト4灯・紗幕・大型レフ板・光量の少ない安価なLEDライト2灯
対応可能メーカー
カメラ | Nikon・Canon・SONY |
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照明機材 | プロフォト・コメット・ブロンカラー・JIBEI・GODOX・ヨンヌオ・アプチャー |
関連機材 | GITZO・マンフロット・ベルボン |
最新機材を揃えることが必ずしもベストとは言えません。
なぜなら、やりたいことを叶えられれば良いわけで、先進機能が必要とは限らないからです。
やりたいことをしっかりとヒアリングしたうで、お求めのスペックに合った機材をご提案します。
フォトスタジオは、作れば開店できるというわけではありません。
店舗を始めるためには、様々な準備があるのです。
専門知識や自治体の方針に応じた対応が求められます。
また、作ってから『この自治体ではだめだった…』ということでは
無駄なコストが発生するばかりです。
こういったことが起こらないように、
設計段階から関係省庁役所と密に連携を取り、遅滞なく進めていきます。
主な対応内容